人間万事塞翁がビール

出張族による北海道北見市の飲み歩き紀行

出張とはいわば人生

出張。そう出張である。

移動と仕事を兼ねたこの行為はいわばサラリーマンにかけられた呪い。つらく長い時間移動に次ぐ移動、そして待ち受ける仕事。そしてまた移動。

サラリーマン人生が吉となるか凶となるかは、この出張なる魔物を制することができるかどうかにかかっていると言っても過言ではない。

ある私の先輩の話であるが、金曜日に直帰の予定だった出張を会社にだまって延長して滞在し、飲み屋でヤクザと喧嘩になり警察沙汰となって会社に愚行を知られるという、ウルトラC級の技を決めた猛者がいた。その後、懲戒免職となってしまったが。

出張の仕事終了後に羽目を外し過ぎてしまうと、こうした地獄を見る羽目となる。しかしながら、つらい出張を乗り切るのは一筋縄ではいかない。何か癒しがほしい。つらい出張のただ一つの癒しとは地物のうまいもんである。
珍品、名品、特産品と地元の名物は多々あり、これが仕事終わりの体に良く効く。これが楽しみで出張族をやっていると言っても過言ではない。

そんな私、自己紹介が遅れてしまったが、津島が出張先で食べた物をこのブログで紹介していこうと思う。

時に最近、私が出張で派遣されているのが北海道である。北海道と言えば海の幸、山の幸、うまいもんに溢れたグルメの聖地だ。ここでうまいものが食べられなければ、一体どこにうまいものがあるというのだ。
派遣されている町は北海道の北見市という人口12万人程度の小さな町なんだが、これが馬鹿に出来ない。東はオホーツク海、西は山に囲まれており、山海珍味に溢れ、特に焼き肉がうまいらしい。

このブログでは私、津島が出張先の北見で見つけた様々なうまい料理やお土産、特産品をを紹介していくつもりである。一種の旅行記と思っていただいて構わない。
御時間に余裕があればお付き合い願いたいところだ。